寄せられたご意見


任意合併協議会事務局に寄せられたご意見等をご紹介させていただきます。

2003/09/20 忠類村 東口 隆弘(40歳代男性) 様より

大変な仕事をご苦労さんです。

今、この時に生きている私達にできる事は、なんなのでしょう?子供たち、そしてこれから生まれてくる子供たちの幸せを最大限に考えていかなければならないでしょう。

任意協が無事に終了し法定協が始まる事を願います。法定協の委員選出には、一般住民の考えを充分入れなければならないと思います。そのためにも広い視野と見識を持たなくては、と考えています。


2003/09/29 事務局より

貴重なご意見有難うございます。

去る24日に3回目の任意協議会を終えましたが、今後は、10月初旬に各町村ごとに住民説明会を開催し、住民の方々のご意見を踏まえて、10月20日に予定されている第4回任意協議会において、法定協議会に進むかどうかの判断を行うことになります。

法定協議会の構成については、他の協議会の事例や円滑な会議運営の確保などの観点から、1町村あたり10名、全体で30名程度がふさわしいものと考えられます。

従いまして、1町村あたりの学識経験者(住民が主)の委員枠は、5名前後になるものと思われます。

いずれにしましても、法定協議会に移行した場合には、新しいまちづくりのため、協議会委員のみならず、3町村の住民が一体となった活発な議論が期待されるところです。

2003/09/23 更別村 為広 正彦 (40代男性) 様より

事前に協議会が開催される日程を公表し公開しているので合わせて協議事項・協議資料を掲載する事は出来ないのか?


2003/09/29 事務局より

任意合併協議会の議案・資料の事前公開ができないのかとのお問い合わせですが、次回任意合併協議会(10月20日開催予定)から、委員への事前送付を行った日(協議会の概ね7日前)にホームページに掲載することとしましたので、是非ご覧ください。

2003/09/29 更別村商工会 様より

協議会の議事録は、終了後速やかにH/Pに載せてください。


2003/09/30 事務局より

更別村商工会様からのご要望にお答えします。

「協議会の議事録は、終了後速やかにH/Pに載せてください」とのご要望でありますが、協議会の会議録は、協議会終了の翌日にテープ起こしを委託している業者に発注し、7日以内にその成果品を納品するということになっております。その後、事務局で誤字、脱字のチエックをしたのち、会長までの決裁を受け、それからホームページへの掲載となります。

以上のことから、協議会終了後10日目以降に会議録をホームページに掲載するという作業で進めておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

なお本日、第3回任意協議会だよりを掲載しました。質疑応答の要旨を掲載しておりますので、ご覧ください。会議録につきましては、今しばらくお待ちください。

2003/10/01 更別村 為広 正彦 (40代男性) 様より

先だってはご回答ありがとうございました。

第3号の協議会だよりを拝見させて頂き意見を述べさせて頂きます。

本庁舎・総合支所等の議論であるが任意協議会の場で調整方針を決めつけて推移するの今後の進行(法定協議会に移行)に影響するのではないでしょうか?今後各分野の計画等を進めていくなかでやはり選択肢がいくつかあって議論し精査すべきだと思います。これは3町村が今後より1つの町になるという前提での議論でそれぞれの地域のエゴだけでは進まない問題だということを認識を新たにして頂きたい。

外から一部しか見えない所がありますが、お互いに(3町村代表者)が自分の立場を相手方に置き換えて議論してもらいたい。

PS。協議会議事録、協議会だよりともに質疑応答者で委員としか書かれていないので、出来れば○○委員と氏名の掲載出来ないのでしょうか?内容ではどこの町村の人かはわかりますが!


2003/10/04 事務局より

「任意協議会で『本庁舎、総合支所の位置』の調整方針を決め推移するのは、今後、法定協議会への移行に影響があるのでは。選択肢がいくつかあって議論し精査すべき」とのご意見をいただきました。

既に御承知のことと存じますが、幕別町・更別村・忠類村任意合併協議会は、8月21日に開催した第1回協議会で『協議の進め方について』を協議しました。その内容の要約は「@任意合併協議会と法定合併協議会に明確な区分はないが、可能な限り協議を進め位置付けや役割を明確にすることが必要A合併に関する検証及び協議する各種事項の方向性を協議し、協議了解事項は法定合併協議会において尊重され引き継がれるものと考えられる」と本任意協議会を位置付け、「@住民に法定合併協議会に移行することの是非を判断するための情報提供及び検討資料の提供に努めるA住民生活に特に関わりのある身近な項目を選定し、それらの比較検討資料や問題点の洗い出し及び項目の統一に伴う様々な選択肢、法的根拠などを解説した資料の作成に努める」ために協議を進めるということを確認し、決定しました。

この『協議の進め方について』の決定を受け、第2回協議会が9月5日開催され、『協議項目の調整に関する基本方針について』及び『協議項目の調整方針について』などが協議されました。

『協議項目の調整に関する基本方針について』の内容は、「住民生活に深く関わりのある協議項目について、その及ぼす影響などを含め検討し、仮に合併するとした場合、速やかに新町に移行できるよう、あらかじめ調整することを目的とし、[公平性の確保][健全な財政運営][受益と負担の適正化]を三つの原則としながら、調整に当たっては、[現行どおり][一元化][廃止]など、明確に区分する」ということを確認し、決定しました。

この『協議項目の調整に関する基本方針について』に基づき、引き続き『協議項目の調整方針について』が協議案件となり、提案された27項目のうち、ご意見のありました「本庁舎の事務所の位置」「支所、出張所の位置」が継続協議となったところであります。第2回協議会で提案された調整方針は「3町村の現役場庁舎の1つを本庁舎とし、これ以外の役場庁舎は、現行組織から管理機能を除く幅広い住民サービスを提供する総合支所とします。」でありましたが、「住民の判断材料とするためにも事務所の位置を明確にすべき」という意見と「現段階では時期尚早で、この表現で十分」との意見があったことから、第3回協議会への継続協議になりました。

9月24日に開催された第3回協議会では、「任意協議会で本庁舎の位置を決めるべき」、「本庁舎を幕別としても、最終的な決定は法定合併協議会ですべき」との意見が出される中、一度休憩をはさんで修正案が提案されました。修正案は「幕別町役場の現庁舎を本庁舎とし、更別村役場及び忠類村役場の現庁舎は、現行組織から管理機能を除く幅広い住民サービスを提供する総合支所的な組織とすることとして、法定合併協議会で検討します。」という内容で、協議の結果、修正案が決定されました。

以上が第2回、第3回協議会の『事務所の位置等』に関する協議の経過ですが、改めて申し上げるまでもなく、本任意協議会は、住民の皆さんが判断しうる材料を検討し、情報を提供する場として協議を重ねてきているところです。さらに通常であれば合併までに22カ月を要するといわれる中で、合併特例法の適用期限が迫り、法定合併協議会での協議の期間が短いこと、合わせて法定協議会に移行するとした際に、より具体的な方向性をもって住民の皆さんに判断をしていただこうということから、任意合併協議会の中で、合併に関する基本的項目といわれる、合併の方式、期日、事務所の位置、財産などについて方針を決定し、住民の皆さんの関心の高い住民負担とサービスの項目については、いつの時点でどのようにするのかの方向性を決定したところであります。

本任意協議会設置前の8月5日に『幕別町・更別村・忠類村任意合併協議会設置合意書』調印式が行われましたが、合意書には「3町村の住民がともに手をたずさえて、同一の立ち場で、同一の視点に立つことができる新しい町づくりを目ざす」とありますし、協議会での各委員は「地域エゴ」の発言をしておられる方は、おりません。各委員は、それぞれの町村の実情、立場をご理解されながら発言され、協議をし、全員の合意の上で、すべての協議案件が決定してきたところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。

協議会だよりには、十分に協議の経過や各委員の発言を掲載することは不可能ですので、協議の内容が理解されない部分も多々あろうかと思いますが、10月2日に第3回協議会会議録をホームページに掲載しましたので、ご覧ください。なお、会議録は任意協議会開催日から10日目以内を目処に作成し、その後ホームページに掲載しておりますので、御承知おきいただきたいと思います。

また、協議会だより、ホームページ掲載の会議録の委員名については、本任意協議会では現行どおりとしておりますので、ご了承をいただきたいと思います。

また、ご意見等をお待ちしています。


2003/10/04 更別村 為広 正彦 (40代男性) 様より

早速のご回答ありがとうございます。

「協議会での各委員は「地域エゴ」の発言をしておられる方は云々」と言うところで私の言い方が少し不適切な言い方であったようで決して協議会の各委員の方がそのように思っているとはおりません。

また、この大変な問題に取り組まれている各委員の方のご苦労は必ず報われると願っています。

2003/10/02 忠類村 東口 隆弘(40歳代男性) 様より

ご丁寧な回答ありがとう御座いました。

最近とても気になる話題があります、更別村において合併先を考え直す動きがあるようですがいかなるものかと思います。共に同じくスタートしたもの同士が、いままで行ってきた事これからやっていかなければならない事を全て無視し合併先を変えようとしている。今までの付き合いとかは、それぞれの町村がそれぞれあるわけです。誹謗中傷する訳ではありませんが、更別住民の先を見た決断を心よりお願いしたいものと考えます。

我が村においても住民説明会が行われるわけですが、説明に時間をかけず意見を充分すいあげる努力が必要と思います。そのためにも配られたレジメを理解し意見を出していきたいと思います。

事務局の皆さんには膨大な作業、ご苦労様です!


2003/10/04 事務局より

いつも、お心遣いをいただき、ありがとうございます。

忠類村から派遣されている、原田・細澤の両主幹は、運動不足と仕事と食べるだけの日々が続いているため「太ったー」と言いながらも元気で楽しそうに?仕事を続けています。今、二人は、今後の膨大な作業となる3町村の「事務事業一元化」に向けた前段の事務事業のとりまとめに頭を悩ませているところです。

さて、第3回までの任意協議会の協議の状況と結果をまとめたダイジェスト版「みんなで考えてみましょう これからの『まち』づくり」が、3町村の全戸に配布されました。このダイジェスト版を基に10月3日から3町村で一斉に住民説明会を開催し、住民の皆さんのご意見や考え方をお伺いすることとしています。この住民説明会での住民の皆さんのご意見を基に、第4回任意協議会で『住民の意向把握』について協議をし、次のステップである法定合併協議会に移行するかどうかの判断をすることとなっています。隣近所の皆さんとお誘い合せの上、説明会に参加いただき、ご意見をいただければと思います。

9月25日の十勝毎日新聞に更別村の住民の方々の動きが報道されました。行政の施策一つをとっても、ましてや合併問題という北海道の歴史や十勝の歴史を振り返っても初めてといって良いほどの最重要な問題に対して、すべての住民が同じ考えになり、同じ行動になるということは有り得ないと考えられます。民主主義の日本にあり、地域住民の福祉向上のために様々な業務を行う地方自治体は、少数意見であっても、その声を十分聞き、そして理解を求めていく姿勢が大事と考えられます。更別村の住民の皆さんも多くの方が説明会に参加され、活発に意見交換をしていただき、行政と住民の皆さんとの相互理解が深まることを期待しているところです。

任意協議会の各委員も、それぞれの町村の歴史や風土を理解し、お互いに考え方を尊重しながら意見を述べており、今後は、3町村が一つの新しい町になるという大きな目標の基に「北海道に誇れる特色のある足腰の強い農林業のまち」、「地域格差の解消ときめ細かな行政サービスを展開するまち」、「都市と農村が共生する住民との協働のまち」を目指して精力的に協議が進められていくものと思います。

これからも、御意見等をいただければ幸いです。

2003/10/10 忠類村 岩谷 史人(40歳代男性) 様より

初メールします。事務局並びに関係機関の皆様、日々の業務ご苦労様です。魅力ある町にするために、これからも体に気をつけて業務に励まれますようよろしくお願いします。

本日(10日付)、道新に忠類村が法定協とのパイプ役に住民組織を立ち上げるという記事が載っていました。先日の住民会議での要望に答えていただき早々の決定に感謝します。 町村合併という事態に最初は戸惑いもありましたが、行政の真剣な調査・研究と熱心な説明に、合併を受け入れ、それを転機と捉えて新しい町の中の忠類の位置づけと、将来の忠類について真剣に考えるようになりました。新しい町づくりに住民自らが考え知恵を出し合い、より良い町を創造するため微力ながら協力をしたいと思います。



2003/11/29 更別村 為広 正彦 (40代男性) 様より

今行っている任意協議会もこれから向かう法定協議会もそうですが、結果は同じであっても協議する視点の違いかもしれませんが、合併する事が最終目標ではなく、「地域をいかに存続させることが出来るか」その結果、今の枠組みでの合併が望ましいのだと思います。これから先少子高齢化社会にどう対応し、各地域の住民がそれぞれの立場で経済、産業、福祉、教育を与えられた環境ではなく創造環境で応分のリスクを背負い、これから先(未来)に向かって行く中で適切な創造環境になるから結果として「幕別町・更別村・忠類村の合併」が望ましい創造新町だと思います。



2003/12/03 事務局より

「少子高齢化社会にどう対応し、各地域の住民がそれぞれの立場で経済、産業、福祉、教育を与えられた環境ではなく創造環境で応分のリスクを背負い、これから先(未来)に向かって行く中で適切な創造環境になるから、結果として『幕別町・更別村・忠類村の合併』が望ましい創造新町だと思います」とのご意見をいただきました。

 

まず始めに、新聞報道等により既にご承知のことと存じますが、先月27日に行われた第5回任意合併協議会で、「今後は法定合併協議会の場で協議を進めるべき」との結論が出され、任意合併協議会の協議を終了しました。今後は、3町村の12月議会で議決をいただければ、年末に法定合併協議会の設置告示をすることにより、正式に法定合併協議会が設置され、新年、1月中旬に第1回協議会が開催される運びとなるものと考えられます。

為広さんのご意見にありましたように、これからますます進む少子高齢化現象は、日本全国の話ではなく、私たちの住むこの地域でも確実に進行しており、10年前に比べ、3町村とも総人口に対する高齢者の比率が5%以上高くなっていますし、現在もっとも年代区分で割合の高い50歳代後半の年齢層が10年後には65歳以上になることを考えますと、高齢者の比率はもっと高くなることになります。

少子高齢化が進むということは、住民の皆さんの立場から考えれば、小中学校をどうする、高齢者の皆さんを行政のみならず地域でどう支えあっていくのかなど、地域全体の問題としてとらえ、その解決を目指してみんなで知恵を出し合っていかなければなりませんし、一方で行政の立場からすると、働く人が減り税金を納める人が減るということを意味するものでありますから、少子高齢化がなお一層進んだ場合には、地域(市町村)の存続そのものに影響を及ぼしかねません。

法定合併協議会が設置されましたならば、任意合併協議会で協議された考え方、方針を尊重しながら、また初めから一つひとつを協議していくことになり、特に3町村が合併するまでには、約1300項目の事務事業を調整しなければなりません。また、法定合併協議会のもう一つの大切な仕事として、合併後の新町の姿を描いていくということがあります。これは新町建設計画の策定と言われますが、この策定に当たっては、農業を基幹産業とする3町村が一つの町になったときに、どのような町を創っていくのかということが大きなテーマとなるものと考えられます。

今後、法定合併協議会に入りましたなら、協議会の委員の皆さんのみならず、3町村の住民の皆さんが自分たちのこととして、そして自分たちの子供や孫に新しい町を引き継ぐためには、どのような姿を描いていけば良いのかを共に考えていくことが大事なことと考えます。

最後に、第5回任意協議会で行われた質疑応答の一部及び会長の挨拶をご紹介します。

○委員 ここまできたら、あとは議会の議決ということで、何というか一般住民からは手が離れるわけですけれども、この任意協議会でいろいろ項目を立てて審議をして、これから実際中身はすべて法定協議会でやるわけですよね。従って住民に説明するために、こういう言葉は暴言かもしれませんけれども、任意協議会である程度柱を立てたら、それに肉付けするためには法定協議会に入ってやらなければ何にもならんわけですよね。従って新町のビジョンだとか、それに我が地域はどのように位置するかとかというのは、すべて法定協議会で審議しながら、住民に知らせていくのが私は大事だと思うんですよね。

だから今までやってきたことが無駄とは言いませんけれども、今までやってきたことをより実らせるためには、これ住民として言うんですけれども、ここに首長さんも議員さん方もおられるわけですから、やはり最終目標に向かって進んでいただきたいと思います。

○議長 今まで任意協で、いろいろな課題を整理して参りました。そして骨格を成してきて、いよいよそれを法定協議会の中で具現化をしていくという作業に取り組んでいくわけですから、その辺の経過、結果については、更に合併だよりというんですか、協議会だよりというような方法も通じながら、住民の皆様に周知をしていくということは、当然の作業であろうといういうふうに思いますし、また、法定協議会に入ったから決して住民の手から離れるなんてことにはならないわけでありまして、絶えず住民の皆さんとのいろんな連携、あるいは説明責任を果たしながら進めていかなければならない作業であろうというふうに思っておりますので、引き続きそうした、今までの説明会、出前講座、あるいは広報の周知等も含めながら、これからも住民の皆さんとともに進めていかなければならないというふうに思っております。

○議長 本任意協議会の解散に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。

本日をもちまして任意合併協議会での協議を終了いたしたわけでありますが、8月21日に第1回協議会が開かれましてから、委員の皆さんには、公私ともお忙しい中にも関わらず、御出席をいただき、また熱心な御協議をいただきましたことに、心よりお礼と感謝を申し上げたいというふうに思います。

今後は、3町村の12月定例議会におきまして、法定合併協議会設置についての御審議をいただき、3町村揃って議決をいただきましたならば、その後法定協議会が設置され、また新年早々には、3町村の新しいまちづくりに向けた、更なる一歩が始まるものというふうに確信いたしているところであります。

法定協議会に移りましても、本日までの協議の結果及び精神を尊重しつつ、一つひとつの抱える課題のクリアに向けて、皆さんとともにがんばらせていただきたいというふうに思っております。

3町村の住民の皆さんとともに、新しいまちづくりに向けて、更に協議を重ね、努力を重ねていくことをお誓いを申し上げたいというふうに思っております。

私、会長の職をおおせつかりまして、本日までスムーズに協議が進みましたのも、ひとえに委員の皆さん方の御理解と御協力の賜であろうと、心から感謝を申し上げまして、一言、解散に当たっての御挨拶とさせていただきます。

どうもありがとうございました。

 なお、会議録は昨夜、ホームページにUPしましたので、御高覧ください。
 
また、御意見をお待ちしています。