北海道むらこん24
  北海道内24村が、年に1度「心の過疎を吹き飛ばせ!」を合言葉に共通の課題について語り合い、「北海道おこし」を村から提案するため、「北海道むらこん24」が毎年、各村の持ち回りで開催され、本年度については忠類村が、第16回目を迎える「北海道むらこん24」の開催村となりました。
 むらこん24は、道内を6ブロックに分けた24村「24の会」により構成されています。今回の幹事村は第4ブロックが担当します。

 第1ブロック 音威子府村・猿払村・初山別村
 第2ブロック 東藻琴村・西興部村・白滝村・鶴居村
 第3ブロック 北村・新篠津村・厚田村・浜益村
 第4ブロック 中札内村・占冠村・更別村・忠類村
 第5ブロック 留寿都村・真狩村・洞爺村・大滝村
 第6ブロック 椴法華村・島牧村・泊村・神恵内村・赤井川村

「北海道むらこん24」とは?
 「むら」は道内に広く点在する村。「こん」は懇談の「懇」、開墾の「懇」であると同時に、「コンベンション(集会)」、「コンティニュー(続く)」、「コンポジション(組み立て・構成)」、「コンテナー(入れもの・包むもの)」、「コンセプト(考え方の柱)」、「コンビビアリティ(共に生きる)」などの意味を全て含む。そして何よりも根性の「根」なのです。

北海道むらこん24の目的とは
過疎問題を北海道全体の問題としてクローズアップし、「北海道・島おこし」を村から提案・実践する。
それぞれの地域課題や地域振興にかける夢を語りあい、学び、つながりあう場(地縁のネットワーク)をつくる。
村の相互交流と協力のネットワークをつくる。
新しい人材の発掘と育成を図る。
単なるイベントに終始せず、新しい事業展開を図る。
村の物産の宣伝、売り込みを行う。
村と都市、村と村との「関係の開発」のためのノウハウを共有する。
「観光資源としての村」のソフト開発を行う。
都会にない魅力にあふれた「心のふるさと」として村をアピールする。

北海道むらこん24のアピールポイントは
北海道は212の市町村からなり、道内には24の村があること。
24の村はいずれも農業、漁業などの第1次産業を基盤としており、生産調整、円高、資源枯渇、輸入品との価格競争、消費の伸び悩みなど、厳しい状況にさらされ、その不振のあおりを強く受けていること。
24村のほとんどが過疎地域に指定されていること。
そうした厳しい状況の中で、それぞれの村が様々な工夫を凝らし、先人が開いた土地やみんなでつくり上げてきた地域の財産を時代に引き継ごうと努力していること。
村には四季の彩り豊かな自然、一人ひとりの人間の大きさ、ゆったりとした時間の流れなど、都会にはないもの、都会が失ったものが豊かに息づいていること。また、それらを活かした新しい村づくりに果敢にチャレンジしていることを広く知ってもらうことがアピールポイントです。

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