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 合併協定調印式(主催者挨拶)

幕別町長 岡田 和夫

 幕別町・忠類村合併協定調印式に当りまして、一言、ご挨拶を申し上げます。

 本日は、公私ともにお忙しい中、また、寒中にも関わりませず、十勝支庁長 近藤光雄様、そして合併協議会委員の皆さまのご臨席を賜りましたことに、心より感謝を申し上げます。
 本日ここに、無事、調印を済ませることができましたのも、合併協議会委員の皆さまのご尽力はもとより、2町村の多くの住民の皆さま、そして、幕別町議会、忠類村議会の議員の皆さまのご理解とご協力の賜物と、重ね重ね感謝を申し上げる次第であります。

 ご承知のように、地方分権による権限委譲や少子高齢化の進行、住民ニーズの高度化といった社会情勢の変化に伴い、基礎的自治体である市町村におきましては、一層の行財政基盤の強化や政策形成能力の向上、さらには、広域的な行政サービスの提供といった諸課題への対応が急務となっていたところであります。
 幕別町と忠類村は、町村合併がこうした課題対応の最も有効な手段であるとの共通認識のもと、お互いを信頼し、尊重し合いながら、真摯に合併協議を進めてまいりましたが、そのような中で、2町村の住民の皆さんから十分に納得いただける新しいまちの姿を描くことができたものと考えているところであります。

 今後、2町村議会での議決や知事への申請など、法に定める手続きを経なければなりませんが、私といたしましては、新町まちづくり計画の将来像である『人と大地が躍動し みんなで築く ふれあいの郷土(さと)』の実現を目指し、住民の皆さんに「合併して良かった」、「住んでよかった」と思われるよう、新町のまちづくりに努めてまいりたいと考えているところであります。

 最後になりますが、本日まで、ご尽力いただきました合併協議会委員の皆さま、そして、ご支援をいただきました北海道に感謝を申し上げますとともに、今後とも、より一層のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

 本日は、誠にありがとうございました。



忠類村長 遠藤 清一

 本日ここに、無事、調印を終えることができましたことに対しまして、一言、感謝とお礼を申し上げますとともに、今後に向けての決意を申し上げたいと存じます。

 顧みますれば、一昨年8月、任意合併協議会が設置されましてから1年半有余、ようやくここまでたどり着くことができました。
 今、私といたしましては、感無量の思いであります。

 途半ばで更別村の離脱がありましたが、昨年11月以降、幕別町との2町村の枠組みとなりましてからは、幕別町の思いやりに支えられ、お互いを信頼し、尊重し合いながら、村民の皆さんに納得していただける着地点に到達することができたものと思っております。
と同時に、合併施行に向け、2町村の間に固い絆を築くことができたと思っているところでもあります。

 この間、北海道を始めとする関係機関、両町村の議会議員・住民の皆様方には、あらゆる面で、ご理解とご協力を賜りましたことに対しまして、深く感謝するものであります。
 そして誰よりも、本日、立会人といたしましてご臨席を賜っております、合併協議会の委員の皆様方には、17回にも及ぶ協議会におきまして、新町の将来を思い、住民の幸せを思い、真摯にご協議をいただきましたことが、本日、この調印式を迎える結果となりましたことに、心より感謝とお礼を申し上げる次第であります。

 今後におきましては、これまでお聞かせいただきました様々な声を胸に、この合併が他の模範となり、本当の意味で住民の皆様一人ひとりが幸せを実感できるようなまちづくりのスタートに向け、全力を尽くすとともに、円滑な合併施行に向けた準備作業に万全を期してまいる所存であります。

 本日ご臨席の皆様方には、これまで以上に、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげ、ご挨拶とさせていただきます。

 本日は、誠にありがとうございました。