福祉の授業
3月5日(木)には,幕別町民生部福祉課の方に「福祉教育」の出前授業を実施していただきました。最初に,福祉課の方から「障害とは何か?」について教えていただき,「バリアフリーやユニバーサルデザインは誰にとってもわかりやすく,役に立つ」という考え方を子どもたちは理解しました。前を歩いている人が自転車のベルに気付かない時は,「聴こえないのかもしれない。」と考え,徐行したり迂回したりする意識の大切さについても学びました。後半は,聴覚障害をおもちの丸山先生から手話を教えていただき,絵カードを机上に置き,先生がその中の1枚を手話で表すゲームなどをしました。子どもたちは楽しみながら手話への興味を深めていました。福祉課の皆様,丸山先生,大変ありがとうございました。
(平成26年度)
6年生を送る会
3月4日(水)の「6年生を送る会」では,お世話になった6年生への感謝の気持ちと,その姿を引き継いでいこうという在校生の思いが溢れていました。低学年は6年生に最後の挑戦として様々なゲームを用意し,お兄さん,お姉さんを楽しませていました。中学年は1年間練習してきたリコーダーの演奏と応援メッセージを添えた感動的なダンスを披露しました。送る会の後に開いた保護者も参加の「全校給食」では,各テーブルで6年生との思い出を語り合い,お母さん方からも6年生へメッセージをいただき,心温まる時間を過ごすことができました。みんなの思いを真摯に受け止め笑顔で対応する6年生の姿が,在校生の胸に残りました。
(平成26年度)
後期児童会総会
3月2日(月)に後期の児童会総会を行いました。前期の総会時に「前期と全て同じではなく,一つでも新しい取組を考え実行してください。」と子どもたちに話しましたが,後期の活動の中には「挨拶戦隊」「途別のステキ」「中休み集会」など,子どもたちが自ら考え実行した取組が随所に見られました。その一つ一つが見事に全校児童の気持ちをつかみ,絆づくりに貢献しました。6年生には中学校でもその創造力を大切に,在校生には素敵な6年生の姿を引き継ぐようにと話しました。頷きながら真剣に聞く頼もしい子どもたちでした。
(平成26年度)
日曜参観日
2月22日(日)に日曜参観日を実施しました。今年度最後の参観日として,各学年とも子どもたちの成長の様子をご覧いただこうと授業に取り組みました。春から比べると,集中力や人の話を聞く力などがどの子にも身に付いてきたことがわかります。自分の考えをもつこともできるようになってきました。自分の考えを積極的に発信したり,友達の考えと比べてよりよいものにしていったりする力については,引き続き次年度の課題として追究していきます。ご多用の中,参観日に足を運んでくださった保護者の皆様,ありがとうございました。
(平成26年度)
全校スキー学習
昨年度と違って雪が多く,十分にスキー学習を行うことができました。今年度はどの学年にも初心者がいることから,学校敷地内と幕別町明野ヶ丘スキー場での事前指導を実施し,2月13日(金),20日(金)の忠類の白銀台スキー場で行う本番に備えました。指導には地域や保護者の方にお手伝いをいただき,大変安全で楽しい学習を進めることができました。スキーが大好きになった子どもたちがたくさんいることからも,指導が充実していたことが分かります。ご協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。
(平成26年度)
新入児体験入学
2月5日(木)は3名の新1年生が体験入学のため本校を訪れました。最初は不安気な様子でしたが,低学年5名のお兄さん・お姉さん方の献身なお世話で,緊張の表情がしだいに笑顔に変わっていきました。体育館を会場に遊びランドをつくり,新入児童を楽しませようと頑張った1,2年生の姿がとても頼もしく思えました。また,全校での歓迎集会でも,高学年が中心となり,新1年生が不安にならないよう,配慮したかかわりがたくさん見られました。
(平成26年度)
百人一首交流会
2月3日(火)に地域の老人会の皆さんをお招きして「百人一首交流会」を行いました。祖父母の皆さんを敬う態度や来ていただいたことに感謝する心等を,子どもたちはその姿でしっかりと表していました。祖父母の皆さんからは「子どもたちは札を取るのが速いので驚いた。」「楽しかった。来年も是非呼んでほしい。」等,温かい言葉をたくさんいただき,三世代交流から生まれる優しい雰囲気をみんなで感じることができました。ご来校いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
(平成26年度)
校内リンク納め記録会
1月30日(金)に今年度の校内リンク納め記録会を行いました。前日には寒波でリンクの氷にたくさんの亀裂が入ったため,お父さん方と職員で協力し,安心して滑ることのできるリンクへと仕上げました。本番の朝もお父さん方に散水をしていただき,コンディションは上々。しかも風もなく,青空が広がる最高の天候の中,自己記録更新に向けて,子どもたちは全力で滑りました。その頑張る姿を見て保護者の皆さんの声援も一段と大きくなって行きました。地域の皆さんも沿道から見守ってくださり,温かい雰囲気の中で思い出多い記録会とすることができました。
(平成26年度)
第3学期 始業式
1月20日(火),第3学期の始業式を行いました。1,3,4,6年生の子どもたちから冬休みの思い出や3学期の目標等が発表されました。どの子の発表にも,楽しい冬休みを表現する内容と,まとめの時期となる3学期への心構えがあり,また一つ成長した姿を見ることができました。自分で課題や目標をもち,自分で考え様々な活動に取り組むことの大切さについて考える時間をとり,始業式を終えました。
(平成26年度)
第2学期 終業式
12月25日(木) に第2学期の終業式を実施しました。低学年3名,中学年2名,高学年2名の,計7名の子どもたちが「2学期頑張ったことと,冬休み楽しみなこと」について発表しました。一人一人の頑張った点や努力した点についてしっかりと聞き,温かい拍手を送る聞き手の子どもたちの素晴らしさも見えた終業式でした。子どもたちには「もう一人の自分と相談する素晴らしい力が人間にある」ことを話しました。「これでいいのかな?」と自分自身と対話することが,自分を育てることにつながっていきます。
(平成26年度)
大成功!!もちつき集会
12月9日(火) に今年度の食農教育の集大成ともいえる「もちつき集会」を実施し,来賓,保護者,地域の方々,保育所の皆さん,メデイアの関係者,そして児童と職員,総勢85名で今年度のもちを味わいました。餅つきでは,小学生と保育所の子どもたちが1人10回ずつ交代で杵を振り下ろし,一度つくたびに,歓声とシャッターを切る音,そしてつく回数をと数える声が,会場に響き渡りました。餅がつき上がると,老人クラブの「もちの先生」からもちのまるめ方や味付けの仕方,餅であんこを包むやり方などを教えていただきました。三世代がしっかりと結びついた素晴らしい集会でした。
(平成26年度)
学習発表会
11/15(土)に学習発表会を無事に終えることができました。保護者・地域の皆様,来賓の皆様方,多くの方々に足をお運びいただき心より感謝申し上げます。小学生も保育所の子どもたちも,自分やみんなの目標を達成するために力を発揮し,全員がステージで光り輝くことができました。学校のリーダーとして大役を見事に果たし学習発表会を成功させた高学年,明るい表情と演技力で一回り成長した姿を見せた中学年,歌に踊りに元気一杯取り組み,会場を大いに沸かせた低学年,可愛らしくもしっかりと演技することができた保育所の子どもたち,本当によく頑張りました。ご来校いただきました皆様,温かいご声援ありがとうございました。
(平成26年度)
途別校下をみんなできれいに
10月27日(月)に,地域の老人クラブの皆さんと一緒に地域の清掃活動を行いました。毎年春と秋の2回,道路沿いのゴミを拾って歩く「途別校下をきれいに」という活動です。子どもたちは丁寧にゴミを拾う祖父母の皆さんの姿を見ながら一生懸命活動し,地域をいつまでもきれいにしたいという願いを,その背中から学びます。少しずつゴミの量が減っていたので,今回もゴミやたばこのポイ捨てなどがなくなっていたらと願っていたのですが,日新へ向かう坂道沿いにビールの空き缶やペットボトル,ドリンクのビンなど,大量に,しかも広範囲に投げ捨てられていて,憤りを感じました。是非そのような行為はやめていただきたいという願いを強くしながら,みんなで拾い集めました。
(平成26年度)
稲の脱穀作業
10月15日(水)に,稲の脱穀作業を全校で行いました。まず低学年から順番に,伝統の足踏み脱穀機で脱穀。次に脱穀機の奥で高学年が苦労しながら稲を集め,運ばれてきた大量の稲から葉・茎・小石などのゴミを取り除きます。そして最後は「唐箕(とうみ)」という機械を使い,風によって稲とちりをわける作業を行います。地域の稲作の先生方は「今年は収量が多いよ。」とおっしゃっていたとおり,今までで最高の収穫量となりました。子どもたちの感想を読むと,作業は怖かったり大変だったりしたけれど,稲がたくさんとれたことが嬉しく,もちつき集会が楽しみと,ほとんどの子が書いていました。12/9(火)にお世話になった方々と共に喜び合うのが本当に今から楽しみです。
(平成26年度)
特認校公開参観日
10月10日(金)に,特認校公開参観日を行いました。町内外より大勢の方々にお越しいただき,本校の教育の一端をご覧いただくことと,特認校制度の周知をさせていただくことができました。低学年は国語の学習で,祖父母の皆さんにご協力いただき,インタビューするために大切なことについて学びました。中高学年は算数で,中学年は計算方法や計算のきまりについて,高学年は速さについて学習しました。特別支援学級は自立活動として,育てたカボチャを調理しポタージュを作る勉強をしました。ご参観いただいた方から「子どもたち一人一人が大切にされている」「ICT機器の活用が参考になった」などの感想をいただき,大変嬉しく思いました。課題はまだまだたくさんありますが,これからも「通わせたい・通いたい学校」「通わせてよかった・通ってよかった学校」を目指し歩んでまいります。ご多用の中お越しいただいた皆様に心より厚く感謝申し上げます。
(平成26年度)
とべっ子レストラン
生きることの最も基礎的な要素である「食」と、それを支える「農業」について学び体験する「食農教育」を本校では伝統的に行っています。10月3日(金)に学校農園やハウスで育てた作物を料理し味わう「とべっ子レストラン」を開店日しました。このレストランに各学年で作られた料理が出品され,バイキング形式で楽しく会食をしました。この日の料理に必要な野菜を春から大切に育ててきたので,味は格別となります。経験や味覚を広げ,それを言語化により振り返ることで,内面の成長につなげています。
(平成26年度)
マラソン記録会
10月1日(水)に成就感・達成感一杯のマラソン記録会を行うことができました。「がんばればできるんです。」という自己ベストを出した4年生の言葉が,いつまでも心に残りました。『わたしは,れんしゅうのときよりもマラソン記録会が1ばんつらかったです。なのに11びょうもちぢまって,びっくりしました。とてもうれしかったです。ほいくしょのみんなもおうえんしてくれて,すごくがんばれました。と中でおとうとの「おねえちゃんがんばれー。」というこえが聞こえてうれしかったです。今日が1ばんきろくがはやかったです。らい年は2キロになるので,またがんばりたいと思います。』(2年生の感想文より)
(平成26年度)
ピザづくり
9月22日(月)のに全校で「ピザづくり」に挑戦しました。ますやパンの方から,おいしいピザの作り方を教えていただきました。ポリ袋の中に入った小麦粉に適量の水を加え,空気を入れながら袋の口を結えて,50回振ります。その後袋ごとよく揉んで,袋から出し,薄く広げ,ピザソース(自校製)を塗ります。子どもたちは話をよく聞き,ここまではクリアしました。しかし,「生地の上にあまり野菜や肉をのせると焼けないですよ。」「チーズは少しでいいですよ。」という指示も聞いていたとは思うのですが,そこは食欲がまさったのか,生地の上は食材とチーズで山盛りになっていました。残念そうに食材を減らす表情が何とも可愛らしく印象的でした。玄関に設置したピザ窯で焼いていただき,熱々の手作りピザをどんどん頬張る子どもたち。おいしさとともに,味覚を広げることや地産地消の大切さを学習しました。
(平成26年度)
交通安全キャンペーン
9月18日(木)の5校時に「交通安全キャンペーン」を行いました。役場の交通指導員の方や,帯広警察署の方にご支援をいただきながら,子どもたちがドライバーの皆さんに安全運転をお願いしました。子どもたちは緊張しながらも,学校農園で作った野菜を手渡し,「安全運転をお願いします。」と呼びかけていました。ドライバーの方が笑顔で「ありがとう」と言ってくださると,ようやく子どもたちも笑顔になり,成就感を感じているようでした。お願いするだけでなく,自分たちも交通安全を守ることの大切さを確認し,キャンペーンを終えました。
(平成26年度)
稲刈り
9月16日(火),今年度の稲刈りを行いました。開会式では飯田教育長様,長寿会会長様から,温かいお言葉をいただき,子どもたちのモチベーションも高まりました。3人の稲の先生のもとに各縦割り班が集まり,鎌の使い方,刈り方,稲のしばり方などを教えていただきました。何年も経験してきた高学年はスムーズに作業を進めるだけでなく,下学年にもしっかりと気を配っていました。中学年は自分の役割を確実に理解し,自主的に動くことができるようになってきました。低学年は稲の先生に見守られながら,またリーダーに教えてもらいながら,作業内容の理解に励みました。学校教育と地域の教育力が融合したこの素晴らしい教育活動を,是非とも持続可能にしていく必要があると実感しました。
(平成26年度)
野菜販売体験
9月13日(土),ファーマーズマーケットさんにご協力をいただき,4年生以上の児童が「野菜販売体験学習」を行いました。昨年度から始めた取組ですが,「今年も是非」という声も多く,実施の運びとなりました。今年度も笑顔でお客さんに接するなど,一生懸命チャレンジする子どもたちの姿をたくさん見ることができました。お店の方もお客さんも子どもたちに温かく接していただき,大変ありがたかったです。キャリア教育や食農教育の観点から見ても,有意義な体験学習となりました。ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
(平成26年度)
枝豆の収穫
9月9日(火),全校で「枝豆の収穫作業」を行いました。激しい雨が突然振り出したので,急きょ大人と子どもで作業を分担しました。大人は刈り取り役,子どもは作業小屋で豆を外すはずす役です。どの子も真面目に根気よく作業をすることができます。一生懸命育てた作物ですから,収穫の喜びを感じることができますし,ひとつぶでも無駄にできないという,食物を大切にする気持ちも生まれます。そして何と言ってもその味の良さで味覚が育ち,食への関心が高まります。作業後の感想発表ではほとんどの子が手をあげ,表情豊かに自分の働きを振り返っていました。
(平成26年度)
前期児童会総会
9月8日(月),前期児童会総会を行いました。三役・文化委員会・保健体育委員会の代表が,それぞれ前期の活動について,成果と課題を述べました。子どもたちの児童会活動は,少人数ながら,自分たちの力を最大限発揮し,協力し合い,毎回充実した取組を見ることができます。一人一人が主力とならなければ進行が難しいという少人数の厳しさが,逆に「自己の役割の理解」「主体的行動」「リーダーシップ」等を効果的に育てるよい環境となっています。後期も反省を生かし,新たな企画にもチャレンジしていく子どもたちです。
(平成26年度)
いかのおすし
9月2日(火),不審者に対応するための避難訓練を行いました。教頭先生からの校内放送による指示をしっかりと聞き,子どもたちは2分以内で迅速に避難することができました。その後,警備会社の方をお招きして,登下校時等に不審者に遭遇した時の身の守り方について,わかりやすく教えていただきました。お話は「いかのおすし」を中心に構成され,全学年の子どもたちが集中して聞けるよう,様々な工夫がされていました。中でも「大声を出しながら逃げるのは大変。普段から大きな声で挨拶をしているといざという時声が出ます。」という話が大変心に残りました。自分の身を守るために普段からできる「自助努力」の大切さをみんなで学びました。
(平成26年度)
じゃがいも収穫
9月2日(火),子どもたちが大事に育ててきた作物の1つ,「じゃがいも」の収穫作業を行いました。少ない人数でも,縦割り班の協同のよさを生かし,時間内で作業を終わらせることのできる子どもたちです。保育所の子どもたちにも来てもらい,収穫の喜びを分かち合いました。「いもほりがありました。今年は土がかたかったけど,取り残しに気を付けて,おくまでほりました。コンテナ6個分とれました。おいしそうだったので,早く食べたいと思いました。楽しかったです。」(6年生の感想より)
(平成26年度)
JICA研修員の皆さんとの交流学習
8月29日(金),JICAの研修員の皆さんと交流学習を行いました。パキスタン,ナミビア共和国,ザンビア共和国から研修に来ている4名の皆さんをお招きし,子どもたちの交流学習を支援していただきました。サインを集めるゲーム的な要素でアイスブレイクをすると,研修員さんに対する接し方や質問など,子どもたちは実に積極的にかかわっていました。一生懸命活動する子どもたちに注がれる温かい眼差しや声援がとても嬉しく,感動一杯の交流学習となりました。
(平成26年度)
水泳記録会
8月28日(木)に,今年の水泳学習のまとめである「水泳記録会」を実施しました。子どもたちはそれぞれに自己目標を設定し,「泳ぐ距離を伸ばす」「ビート板を使って25m泳ぐ」「クロールで25m泳ぐ」「背泳ぎで25m泳ぐ」「クロールで50m泳ぐ」等,果敢にチャレンジしました。中には前日の夜プールで練習し,初めて25m泳げるようになったという子もいて,本番でも見事に泳ぎきっていました。頑張った子にみんなから大きな拍手が送られ,達成感や成就感につながっていました。最後にプールの係の方にお礼を述べ,「また来年も来てください」と温かい言葉をいただきました。
(平成26年度)
第2学期始業式
8月20日(水),第2学期の始業式を行いました。1,3,6年生の子どもたちから夏休みの思い出や2学期の目標等が発表されました。一人一人の発表の内容がとても豊かで,質が高くなってきたことに喜びを感じました。また,友達の発表をうなづきながら聞く子どもたちの態度からも内面の成長を感じました。互いを思いやる気持ちを大切にすることと,自分で考えて行動することを子どもたちにお願いし,始業式を終えました。
(平成26年度)
夏休み学習サポート実施中
7月28日(月)から,31日(木)までの4日間,子どもたちが学校に集まり,1時間学習しています。1学期の復習や夏休みの宿題に一生懸命取り組む子どもたち。友達と一緒に勉強するのはやはり楽しそうです。チャレンジテストに再度挑戦する子もいます。学習サポートが終わると,体育館でミニバレーをして体力づくり。楽しみながら技能と体力の向上を図っています。
(平成26年度)
札内寮夏祭りに出演
7月26日(土)に,特別養護老人ホーム札内寮の「夏祭り」にご招待いただき,「途別百年太鼓」と「とべっ子ヨサコイ」を披露しました。今年は屋内会場で行ったため,観客席が近く,子どもたちはかなり緊張したようですが,いざ始まると次第に落ち着き,しっかりと表現することができていました。観客のみなさんの声援や拍手はとても温かく,子どもたちも勇気付けられたことと思います。出演が終わり着替えていると,札内寮の利用者の方から手作りのプレゼントをいただきました。児童会長が代表してお礼を述べ,素敵な交流をさせていただきました。子どもたちの自己理解のためにも素晴らしい体験となりました。札内寮の皆様,ありがとうございました。
(平成26年度)
第1学期 終業式
7月25日(金)に,第1学期の終業式を行いました。低・中・高学年からそれぞれ1学期の思い出や夏休みの楽しみ,2学期の目標などの発表がありました。「割り算の練習を家庭学習で取り組み,わかるようになった時はうれしかったです。」など,1学期の頑張りについて発表があると,特に拍手が大きくなりました。
(平成26年度)
三世代立体交流型食農教育
7月22日(火)に,高学年が「稲の先生」から水田の雑草の取り方を,中学年が「畑の先生」からトウモロコシの伸ばし方を,それぞれご指導いただきました。 高学年は稲とヒエの見分け方やヒエの抜き方を重点的に教えていただき,中学年は,カボチャの茎の伸ばし方や子づる・花芽等の整理の仕方を教えていただきました。稲の先生は子どもたちのおじいちゃん方,畑の先生は子どもたちのお父さん方というように,三世代が作物にかかわる学習を媒体に質の高い交流を実現しています。そこから得た情報を言語化させ,内面の成長につなげるのが教師の役目です。わかりやすく,熱心なご指導のおかげで,子どもたちは作物により興味をもち,意欲的に学習していました。稲と畑の先生方,本当にありがとうございました。
(平成26年度)
野外炊事活動
7月18日(金)に「野外炊事活動」を行いました。先ず,5,6校時に町のバスで買い物に。行先は札内のスーパーマーケットです。メニューはみんな「カレー」と決まっていますが,縦割り班3班でそれぞれ工夫を凝らすので,購入する食材に多少違いがあります。買い物の後,調理までの時間,全校遊びを満喫。児童会三役や委員会が中心となり,「夜の部まで体力がもつか」と心配になるほどの盛り上がりでした。調理が始まると,各班長がリーダーシップを発揮し,リーダー自身も駆け回りながら,下学年の子どもたちに的確な指示を出していました。出来上がったカレーはとても美味しく,各班のカレーを食べ比べ批評し合う場面も。ほとんどが「おいしい!」の一言でしたが・・・。夜の部はまたフォークダンスや肝試しで盛り上がり,夏の楽しいひとときをみんなで味わうことができました。
(平成26年度)
修学旅行(高学年)
6月24日(火),いよいよ待ちに待った修学旅行。朝早い集合時間にもかかわらず全員が揃い,ご家族の温かい見送りの中出発することができました。JR貨物の脱線事故の影響で,10分近く列車が遅れて札幌に到着。サッポロファクトリーで昼食をとった後,いよいよ地下鉄に向かいます。地下鉄初挑戦の人が多く,切符を買うところから挑戦して3回の乗車を経験しました。残念ながら最初の10分遅れが影響したせいか,2回ほど地下鉄をタッチの差で逃すこともありました。何はともあれ,おみやげなどもそれぞれの場所で買うこともでき,無事にテレビ塔に到着することができました。 (5,6年生学級通信 THANKS! より)
(平成26年度)
集合学習(中学年)
6月25日(水)に古舞小学校の3,4年生のみなさんと社会科の集合学習に行ってきました。スーパーマーケットの見学では,普段の買い物では見ることのできないバックルームの作業を見学したり,売り場に出て店員さんやお客さんにインタビューをしたりしました。国語の授業で練習をしてきましたが,みんな聞きたいことはしっかりとインタビューできたようです。また,ほとんどの子が考えていた質問をすることができ,学びが大変深まりました。学ぶ姿,立派でしたよ。 (3,4年生学級通信 まんてん より)
(平成26年度)
集合学習(低学年)
6月25日(水)に古舞小学校と合同の西幕集合学習が行われました。とても暑い1日でしたが,子どもたちは元気いっぱいに学んだり,体験したり,遊んだりしていました。郵便局見学の最後の質問タイムで,途別小の1,2年生は立派に質問をすることができました。たくさんの人の前や初めて会った人に質問することは勇気のいることだと思いますが,「チャレンジ!」という言葉がみんなの心に刻まれているのですね。本当に上手に質問し,お礼を言うこともできました。 (1,2年生学級通信 きらきら より)
(平成26年度)
水田の草取り(高学年)
6月16日(月)高学年が水田の草取り作業をしました。本校の水田にはイネ科とウキクサ科の雑草が多く発生し,放置しておくと稲の発育に害を及ぼします。もちつき集会の成功を目指す高学年は,畝の間や稲の間に出るたくさんの雑草を,腰をかがめながら根気よくとりました。雑草をとる「ごろ」という道具も登場し,使い方を学び,体験をしました。畝の間は「ごろ」を使い効率よく草取りができるのですが,稲の間に出る草や,水面をおおうように発生するウキクサは,やはり手作業で取る必要があります。結構大変な作業ですが,「もうやめたい」「もういやだ」などと言う子どもは1人もいません。最後まで真面目に仕事をしますし,笑顔があります。米作りはまだまだこれからですが,苦労が多い程,頬張った餅の味が格別なものになることでしょう。その時の子どもたちの笑顔が今から楽しみです。
(平成26年度)
大成功!!大運動会
6月7日(土)の大運動会は,昨年より多くの方々にご参加いただき,盛大に行うことができました。降雨の予報が出ていたので,プログラムの変更を行い臨みました。今年度から地域の老人会の皆さんが,6月の例会を大運動会の日に合わせて,大応援団として拍手や声援を送ってくださいました。子どもたちの種目はもちろんのこと,大人の種目も大変盛り上がり,まさに地域の大運動会となりました。練習ではずっと白組が勝っていた競技で赤組が勝つなど見所がたくさんあり,百年太鼓・とべっ子よさこいと合わせて感動をたくさんお届けできたのではと思います。大運動会へご協力,ご支援,ご臨席,ご声援をいただいた全ての皆様に心より厚くお礼申しあげます。
(平成26年度)
大豆・小豆の種まき
5月23日(金)の3校時,全校で大豆・小豆の種まきを行いました。担当の先生の準備がよく進め,子どもたちは見通しをもって作業を行っていました。高学年がリーダーシップを発揮する場面も多くなり,自分の役割をそれぞれ果たそうと頑張る姿がたくさん見られました。体験活動を重視していますが,事後の活動をより大切にしています。感想発表を必ず行うことと,音声言語は残りませんので短作文や絵日記等の取組をできるだけ行うように努めています。
(平成26年度)
田植え
5月21日(水)の3校時,地域老人会の「稲作の先生方」にご協力をいただき,全校で「田植え」を行いました。苗は今年も音更町の白木祐一さんからいただいた「きたゆきもち」です。12月の「もちつき集会」の成功を目指し,全校で稲作に取り組んでいきます。「稲作の先生方」の説明を懸命に聞いたり,高学年の作業の様子を真剣に見たりしながら,低学年も田植えの仕方を覚えていきます。まさに三世代立体交流型の食育活動です。米作りの文化を学校が継承して28年目。いつまでも続けていけることを願いながら,米と心を育てていきます。
(平成26年度)
代かき
5月19日(月)の3校時,全校で「代かき」作業を行いました。21日の田植えに向けて,古くなった児童椅子の背板等を使い,土をやわらかくしていきます。子どもたちは今年の豊作を目指して一生懸命体を動かしていました。代かき終了後,水が浸透していかないよう,「あぜぬり」も行いました。
(平成26年度)
畑の先生登場・・ビートの苗植え
5月14日(水)の2校時,全校で「いもの植え付け」「ビートの苗植え」作業を行いました。種いもの植え付けはスムーズに進行し,短時間で完了。その後,PTA体育部長さんが畑の先生として,「補植器」を使ったビートの苗植えについて教えてくださいました。補植器の使い方について実演しながら説明していただいたので,子どもたちも大変わかりやすかったようです。実際にやってみると,うまく植えられない人もいましたが,その時は高学年がやさしく寄り添い,成功するまで見守ったり,手伝ったりしていました。今後は観察や草取り等をみんなで行い,実りの秋を目指していきます。来週の5/21はいよいよ「田植え」です。
(平成26年度)
全校遠足
5月13日(火),更別村どんぐり公園に全校遠足に出かけました。週間天気予報では早くから雨マークが出ていましたが,遠足にかかわる時間一切雨は落ちてきませんでした。気温も暑からず寒からず,心地よく過ごすことができました。公園は「貸切状態」でアスレチックも使い放題。思う存分遊ぶことができ,子どもたちも満足したようです。高学年が中心になって進める全校遊び「王様ドッジボール」では,低学年にボールを渡す姿が自然に表れ,微笑ましい場面がたくさんありました。また一段と仲良くなった子どもたち。今度は運動会目指して一丸になっていきます。
(平成26年度)
自分の身は自分で守る~避難訓練
5月7日(水)に行いました春の避難訓練(地震想定)では,真剣かつ迅速な避難行動,静かに話や指示を聞く態度など,子どもたちの素晴らしい姿を見ることができました。ふざけたり,外に出てから歩いたりするようなこともなく,様子を見ていただいた消防署の方からも「子どもたちの避難行動は満点です。」と高い評価をいただきました。「自分の身は自分で守る」という教職員の指導が,児童の姿に成果として表れたうれしい時間でした。避難訓練の他に,地震後に起きた火災を想定し,スモークマシーンを使った「煙が充満した建物からの避難」について体験することもでき,大変実践的な訓練をおこなうことができました。
(平成26年度)
途別校下をきれいに
5月1日(木)の6時間目に,地域の老人会(長寿会・寿会)の方々と行う,地域清掃活動を実施しました。老人会から11名のご協力をいただき,児童18名,職員10名,計39名で3グループ,3方面に分かれ,沿道のゴミ拾いを行いました。子どもたちは祖父母の方々とともに,道路下まで降り,様々なゴミを積極的に拾いました。「またタバコがありました。」と何度も袋に入れにくる子どもたち。タバコのポイ捨てはまだまだ多いようです。ただ空き缶やダンボールなどのゴミは昨年度から比べるとかなり減っていて,毎年行っているこの取組の成果が表れてきたものと考えます。「地域をいつまでも美しく」という思いが道行く人たちにも伝わっているとしたらとてもうれしいことです。「ふるさと大好き」な子どもたちを育てるために,今後もこの取組を継続していきます。
(平成26年度)
前期児童会総会
4月28日(月),図書室で前期児童会総会が行われました。昨年度も自分たちで考えたユニークな取組が提案され,しっかりと実践する姿がとても印象的でした。今年度の各部の計画にも楽しみな内容が見られ,目的をもってチャレンジする活動が展開されそうです。承認した子どもたちには「みんなで協力して,承認した責任を果たすこと」を伝えました。子どもたちはしっかりと説明したり,聞いたり,質問をしたりすることができ,先生方にたくさん誉められていました。
(平成26年度)
今年初めての参観日
4月18日(金)に今年度初めての参観日を実施しました。新しい学級がスタートして2週間がたち,環境に順応してきた子どもたちも,やはり参観日は少し緊張したようです。保護者の皆様には,ドキドキしながらも真剣に学習する子どもたちの様子をご覧いただけたのではないでしょうか。今後,勉強や運動や行事などを通して,できることが増えていき,子どもたちが「自分のよさ」を実感し,「自分大好き」「チャレンジ大好き」「ふるさと大好き」になれるよう全職員でかかわっています。
(平成26年度)
交通安全教室・・自分の身は自分で守る
4月17日(木)に雨天のため延期になっていた「交通安全教室」を実施しました。今年度も町の交通指導員の方に安全な歩行や自転車の乗り方についてご指導いただきました。18名の子どもたちは皆,静かにスライドを見たり,お話を聞いたりすることができました。1年生の態度も大変立派でした。外での実地指導の際もお話の内容を生かした行動をとる子どもたちを見てとても嬉しく思いました。安全な歩行の仕方や自転車の乗り方を繰り返し学習することにより,「自分の身は自分で守る」という意識を定着させ,自ら安全な行動をとることのできる子どもたちを育てていきます。
(平成26年度)
給食スタート・・食育は命を育てる勉強です。
4月9日(水),今年度の給食が始まりました。最初のメニューは,写真のように,ポークカレー,ミックスフルーツ,牛乳でした。幕別町の給食はとてもおいしく,おかずもバラエティーに富んでおり,子どもたちにも,職員にも好評です。新1年生も初めての給食とあって,うれしそうに準備や食事をしていました。給食便りには「食育」にかかわる大切なお話が書かれていますので,お子さんと是非一緒にご覧ください。ちなみに4月の給食便りには,「朝ごはんの大切さ」について書かれています。食育は知育・徳育・体育すべての源です。学校でも家庭でも大切にしていきたいですね。
(平成26年度)
入学式
4月8日(火),4名の新1年生を迎え,全校児童18名,教職員10名で新学期がスタ-トしました。 多くの来賓や保護者の方々に見守られながら,担任の先生と手をつなぎ,新1年生4名が元気な足取りで入場しました。「入学おめでとうございます。」とお祝いの言葉をかけられると「ありがとうございます。」としっかり答え,大変立派な態度でした。2年生以上の子どもたちの歌や態度について,たくさんお誉めの言葉をいただきました。
(平成26年度)