数本のクラブを使う本格的なゴルフと違って、クラブ1本とボール1個、それにボールを置くティがあれば誰でもプレーできます。プレーの方法は、1個のボールをティグラウンドから放ち、1ストローク以上のストロークを積み重ねてカップに入れます。ボールをカップインするまでの打数を競い合いながら楽しく遊ぶスポーツです。
パークゴルフの空振りはペナルティ(加算される打数)がありません。気を楽に、ボールを見つめて打ち下ろせば、ほら、見事スイートスポットから快音が発します。
人でも何人でもプレーは楽しめますが、グループの場合は、3〜4人で1組としてください。ティショット時の同伴者はティグラウンドの外で静かに待ち、近寄ったり打者の前には絶対に出ないようにしましょう。とても危険なので全員が打ち終わってからフェアウェイに出ることが原則です。
クラブの重量は600g以下、長さは860㎜以下です。また、ヘッドの木部の体積割合は82%以上と決められ、打球面とソール面(クラブヘッドの底面)の角度は90度以上。ボールは直径が6cm、重量は80〜95gと決められています。
スタート位置にティグラウンドがあり、1ホールに3から5の標準打数(パー)が設定されています。ハーフは9ホールでパー33、1ラウンドは18ホールでパー66です。
代表取締役
平川 康蔵さん
注文が入ったオーダークラブを全て手作業で仕上げるピポット。ヘッド部分の素材にこだわるだけではなく、プレーの仕方や癖を詳細に聞き取り、世界に一本しかないオリジナルクラブを製作しています。
ヘッドの素材は持ち込みOKで、工房内には製造待ちの木材が所狭しと並んでいます。
手作りのオリジナルクラブは、熟練した職人さんの手によって1本1本丁寧に製造されています。
取締役工場長
新田 潔さん
ニッタクスは発祥の地・幕別町でパークゴルフとともに成長・発展してきました。
プレーヤーの立場に立って、打ちやすく使いやすいクラブや、バッグなどの小物、コース用品を研究開発し、喜ばれる製品づくりを進めています。
また、クラブの素材にもこだわり、優れた合板技術を活かした耐久性の高いクラブのほか、天然の木材を使った美しく高品質なクラブなどバリエーションは豊富です。
力強い球筋を実現する合板製ヘッド。飛距離と方向性のコントロール性能もアップさせています。