特色ある教育を推進する途別小学校に通ってみませんか?
「特認校」(小規模校特別転入学制度)とは,「通学区域を越えて通学できる学校」を指しています。この「特認校」は,平成9年の文部省通知による「通学区制度の弾力的運用」などを踏まえて,設置者である教育委員会が通学区域の変更を認める制度です。
途別小学校は,複式の小規模校ですが,札内市街から比較的近く,道路等の交通事情も整っています。更に学校は,自然豊かな地域の特性を生かし,米作りや農園活動などの体験的学習を取り入れた「特色ある教育活動」を推進しています。また,大規模校に馴染むことのできない子どもたち等の保護者より,少人数で親和的な雰囲気を大切にしている途別小学校に就学させたいという希望があることから「特認校」として指定されています。
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帯広市に隣接する幕別町の西側途別川沿いに位置し,開校112年を迎えた学校です。当校の児童は17名で,小規模特認校に指定されており通学区域も途別,日新,上稲志別地区のほか,札内地区から3名が通学しています。
教育指導の方針は豊かな自然環境の中で,田や畑作業の体験学習を通じ,自分たちで育て収穫した作物を料理し,味わう「食農教育」を実施しています。平成23年には「わが村は美しく-北海道」運動第5回コンクール「人の交流部門」において,金賞を受けています。また,地域の文化や歴史を守る心を養う「途別百年太鼓や田植え踊り」など,芸能に触れる「表現教育」にも力を入れています。
校章
昭和36年に開校60周年を記念し,校章を制定。
三角の突起部はペンの形をもじり,小学校の「小」と柏の葉,中央部は途別の「途」,まわりはカタカナで「ベツ」を図案化し,六角は雪の結晶,外側の二本の線は畑作,中の「べ」の濁点で水稲を表している。
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教育目標
あかるい子 (徳)
かしこい子 (知)
たくましい子(体)
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学校経営の全体像学校経営の全体像(PDF)
学校経営の重点課題と説明
本校では,「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」をバランスよくはぐくむ,「生きる力」の育成はもとより,今年度の重点課題としました『「大好きな自分・なりたい自分・みんなと生きる自分」に気付き力を伸ばす子』の育成に力を入れていきます。
様々な学習や体験的活動の中で,
◎自分のよさや可能性に気付く~大好きな自分
◎目標や夢を見付ける~なりたい自分
◎仲間のよさに気付き,目標の達成に向けて仲間と共に努力する~みんなと生きる自分
など,向上心や目的意識をもちながら,一つ上の自分を目指す子どもの姿を追求して行きたいと思います。ご家庭でも,是非,子どもたちそれぞれのよさや,あこがれ,将来の夢などについて,語り合っていただきたいと思います。
校長 鈴木 義秋
全校児童17名,教職員10名
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所在地・地図記事
住所
〒089-0573 北海道中川郡幕別町途別222
電話:0155-56-5426 FAX:0155-56-5399