今回ご紹介するのは、せせらぎ団地に住む長谷川重郎さんご夫妻です。昨年の3月に苫小牧市から移住。重郎さんは現在、本町区長として活躍中。
忠類にこられた理由は?
苫小牧市の学校で校長先生として活躍していた長谷川さんは、平成10年に退職され、以前住んでいた白老町での生活が印象深く、また自然のある山の中で生活したいと考えていたそうです。そんなときテレビで忠類村の紹介を見て、「一度行ってみるか。」と奥さんの道代さんと意見が一致。早速忠類へ足を運んだそうですが、ちょうど訪れたその日、分譲地を見ていたところ、二川村長と偶然に遭い、「ここはいいところですよ。」と二川村長。色々な話も聞けて「こんなよそものに声をかけてくれるなんて。」と感激したそうで、その日の内に役場へ出向き、移住を決めたそうです。
忠類村にきて
不便に感じることはありませんか?との質問に「違和感なくこの土地へ来たので、とくに不便に感じることはないです。買い物も車があるのでどこへでもいけますし」と奥さん。
また、本町区長としても活躍されている長谷川さん。慣れない土地でのいきなりの大役に「まず人の顔と名前が一致しないので、そのへんに苦労していますが、行き当たりばったりで何とかこなしてい
ます。また、区長になってから思ったことは村の行事には、もっと多くの方が積極的に参加してほしいです。私が初めて参加したのは、去年の50周年の村民記念パーティーでした。最初は顔だけ出して帰ろうと思っていたのですが、『ビール、いかがですか?』と声をかけられ、飲むつもりはなかったのですが『せっかくの記念パーティーですから』と温かい言葉をかけてくれたことが今でも印象に残っています。それから行事には参加するようになりました。」
忠類村に望むこと
「今のままであまり都会化してほしくないです。」
「ゆり根など、せっかくいいものがあるのに宣伝不足のような気がします。この土地ならではのものを作り、もっとPRすれば観光客は自然とくると思います。」
今後の抱負は?
「以前は家の庭で畑を作ることもありませんでしたが、近所の人からアドバイスをいただきながら、畑作りにチャレンジしていきたいです。」
「大好きなスキーと山菜採りをおもいっきり楽しみたいです。」
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